新しい展示室

宮殿の歴史ギャラリーの開設

宮殿の歴史ギャラリーの開設

ルイ14世の治世以前のヴェルサイユはどのような場所だったのでしょうか?ルイ13世の狩猟の館は、いかにしてヨーロッパで最も大きな宮殿になったのでしょうか?祝宴と娯楽溢れる宮殿に若き王が行いたかった改築とは、どんなものだったのでしょう?鏡の間はもともと庭園に面するテラスだったということをご存知でしたか?

ヴェルサイユ宮殿は、他に比較するもののない類まれな場所だと言えるでしょう。それは王室が居を構える宮殿でもあり、歴史の博物館でもあり、そして共和党の宮殿でもあったのです。毎年、世界各地から600万人以上もの見学者を受け入れるこの宮殿の複雑さを説明する必要があるでしょう。

Googleとのパートナーシップにより、ヴェルサイユ宮殿は2012年6月14日歴史ギャラリーをオープンしました。大アパルトマンの見学のプロローグとして、11室を使って見学者がこれから目にするであろう宮殿の豊かさや機能に関する展示が行われています。ここでは、ヴェルサイユ宮殿のコレクション、実際のモデル、そして3Dでの再現が交互に紹介されています。

11室のうちのひとつ© EPV / トマ・ガルニエ

11室のうちのひとつ